先物取引と取引

資産運用が目的の場合、資産の有効活用という面から考えると先物取引が最適といえるでしょう。例えば、株式市場に参加する場合、投資資金は現金で総代金が必要となりますが、先物取引は現金・有価証券で総代金の5-15%の資金で取引を行えます。ですから元金の2倍・3倍というハイリターンを狙えるのです。ただし、価格変動の予測が外れると当然損失が生じますから、取引に際しては十分な市場分析と理解が必要となります。また先物取引は、先の物と漢字で書きますが、ようするに未来の取引をすると思ってください。経済用語上で言いますと、先物取引とは「取引の当事者が将来の一定の時期(6ヵ月先とか1年先の未来)に商品(物)と代金(お金)の受け渡し(交換)を約束する売買取引で、その時の売買契約をする値段は現時点で値決めをしておく取引」の事をいいます。未来の取引を現時点で行うことから先物取引のことを英語ではFutures(=未来)と言います。現時点では将来の取引を約束しているだけなので、約束の期日(納会日)までに、買った人はその商品の総取引金額を、売った人はその商品を用意すればいいのです。つまり、現時点で手元に商品が無くても、約束の期日までに商品を用意すればよいので「買い」だけではなく、 「売り」からでも取引に参加できるのが先物取引の大きな特徴となっています。